logo ブンデスリーガ・トーク 2004年4月


■2004年4月29日(木) 6倍

●何度か眠りながらもチェコ×日本見た。見た甲斐があったというか何というか、とにかく勝ったんだから大したもんだと思う。久保のゴールはまぐれとかラッキーじゃないファイン・ゴールだったし、1-0という結果以上に全員がモチベーション高く、ディフェンスもきちんと仕事を果たしていたと思う。まあ、引いて守る相手を切り崩すよりも、格上の相手に思い切って当たる方が気合いも入るしやりやすいということなのかもしれないな。
●僕としてはコラーやロジツキー、ウイファルシのいるチェコ代表を見られたのが嬉しかった。この試合、あるドイツのブックメイカーの賭け率はチェコの勝ち1.4倍、引き分け3.9倍、日本の勝ち6.0倍ということで、日本の勝ちに賭けていれば賭け金が6倍になって返ってくるところだ。ただしドイツの公式のスポーツくじである「オッドセット」ではこの試合は賭けの対象になってなかった。結果が読めすぎて面白くないってことだったのかもしれない。
●この試合の中継もアナウンサーがひどかった。前にもどこかであったけど、少なくとも代表チームの監督を呼び捨てにするのは失礼だ。それならおまえ、「岡田」とか「加茂」とか言うのか。武田さんの解説も何の役にも立ってなかったと思う。サブチャンネルでもいいから、一切実況も解説もない、スタジアムの歓声と場内アナウンスだけが聞こえる音声を流して欲しい。
●ちなみにドイツ代表はこの日ルーマニアで親善試合を行い、1-5でボロ負けした。ははは。この試合でヒルデブランド君が後半からカーンと交替して代表初出場を果たした。まあな、カーン4点も取られたもんな。
●さて、今日のナビスコカップ、鹿島×FC東京は、開始早々に先制点を許したFCがアウェイながら後半に逆転し、グループリーグ第1節にホームで鹿島に喫した敗戦の雪辱を果たした。なにしろ最初の失点はベランダでMXTVのアンテナを調整している間に入ってしまったという電撃的なものだったんだけど、その後のFCの戦いぶりは感動的だったね。
●だいたいこの日のFCは代表の土肥、加地、U23代表の石川、茂庭、今野、徳永、そしてケガのケリーを欠くというメチャクチャなメンバーで戦った訳だが、梶山、栗澤、増嶋といった若手が素晴らしい働きをしたと思う。ふだん出場機会のない選手がこの機会にアピールしようとするモチベーションの高さがチーム全体を引っ張っていたと言っていいだろう。Jリーグではなかなか毎試合メンバーが固定できず中位に甘んじているけど、潜在的な力は高いということがよく分かった。
●ただ、戦列を離れていた選手たちが戻ってきたときに全体のバランスが取れたチームに統合できるかというと心許ないな。やっぱり公式戦が行われているのにチームの主力を6人も代表に持って行かれるというスケジューリングがおかしいと思う。土肥なんかハンガリーやらチェコにまで連れて行かれて出場機会もない訳で。ナビスコは格落ちのメンバーで戦ってくださいとJリーグや日本サッカー協会が自ら言ってるようなもんじゃないか。
●それからこれも前に書いたことあると思うけど、中継画面の左上に出てくる得点表示、国際標準は左がホーム、右がアウェイのチームだと思うんだけど(例えば「チェコ0-1日本」とか「鹿島1-2東京」みたいな)、どうも日本では画面上左から右に攻めるチームを左に、右から左に攻めるチームを右に表示しているようだ(だから前半と後半で表示が入れ替わる)。これはコンフュージングなのでやめて欲しい。Jリーグの試合を途中から見てもどっちのホームゲームか分からない。どっちがホームかなんてどっちでもいいのか。左ホーム、右アウェイで固定して欲しいと思う。これはだれに言えばいいんだろ。
●週末のブンデスリーガは第31節。次節のバイエルン×ブレーメン直接対決を控えて、ブレーメンはHSVと、バイエルンはケルンと戦うことになっている。もちろんそんなことよりラウテルン×グラードバッハの方が重要なのは間違いがないんだが。ところでカイザースラウテルンって、そんなクラブ、ブンデスリーガにあったっけ?

■2004年4月26日(月) マテウス監督

●いやあ、ハンガリー代表の監督がローター・マテウスとは知らなかった。ははは。ジーコ対マテウスですか。ハンガリー×日本、試合は大方の皆さんがご覧の通り、それはちょっとというPKで2-3と負けた。ハンガリーの国内リーグはこの週末、日本のためにわざわざ試合を休んでくれたのかなあ。それでもヨーロッパ各国のチームに出稼ぎに行ってる人の大半は、有力選手であればあるほど帰って来られない訳で。
●それにしてもテレビ東京の中継、何がひどかったと言って、全員が起立してハンガリー国家を斉唱しているときにベンチ脇でレポートさせるなっつの。非常識だろ。国際的に失礼極まりないよ。恥ずかしい。
●あと、ラモスさんの解説は今いちだなあ。「もったいない」って言われても…。
●チェコ・サッカー協会のサイトで水曜日の試合の召集選手リストを見つけたけど、予想に反してかなりまともなメンバーが揃っていたので驚いた。ブンデスリーガ関係ではHSVのウイファルシ、1860のティツェ、どこだったか忘れたけど確かどこか場末の降格間際のクラブにいるロクヴェンツ、そしてBVBのロジツキーとコラー。ユーヴェのネドヴェドさんもきちんとリストに載っていて、これはマジだと思った。それにしてもこのリストを見つけだした僕もエラいよな。
●さて、ブンデスリーガ第30節、日曜日開催の2試合だが、首位ブレーメンはボッフム相手に2試合続けてのスコアレス・ドロー。一方のミュンヘン・ダービーではバイエルンが1860に1-0できっちり勝ち、この結果、両者の勝ち点差は6となった。先週、バイエルンの逆転優勝は極めて厳しくなったとか何とか言った舌の根も乾かないうちにこんなことを言うのもなんだが、残り4試合で勝ち点差6、その上両者の直接対決も残っている訳でこれはちょっとイヤな感じ。
●結局第32節のバイエルン×ブレーメンが天王山になるということだな。この試合でブレーメンが勝てば、ブレーメンがそれ以外の3試合に全敗しない限りもはやバイエルンにはチャンスがなくなる。逆にバイエルンが勝つとシャーレの行方は分からなくなってくるということだ。盛り上がってきたな。

■2004年4月25日(日) カバーしろよ

●ブンデスリーガ第30節、我がグラードバッハはホームにヴォルフスブルグを迎えたが0-2で完敗した。グラードバッハは序盤から押し気味に試合を進め、コルカ、カーネルらが何度かチャンスを作るが、ポストに嫌われたりイェンチュの正面を突いたりして得点できない。逆に44分、ダレッサンドロのスルーパスからバイアーノにゴールを許し、ワンチャンスで先制されてしまった。
●後半は一進一退の展開となったが、65分、左サイドバックのカーネルがピッチ外で負傷の手当を受けている間にカルハンにボールが渡り、だれもこれをカバーしないままカルハンが独走して痛い追加点を与えた。結局試合は0-2で終了、グラードバッハは残留に向けて計算できていたはずの勝ち点を落とすことになった。実況を聴いていた限りでは戦いぶりは悪くなく、ブロイヒを起点にチャンスも作れていただけに残念だ。
●ファッハ監督談話。「いい形で試合を始められたことは分かってもらえると思う。3度も絶好のチャンスがあり、あそこで先制しておかなければならなかった。失点をイヤな時間帯に許してしまい、チームに大きなひびが入ってしまった。その後は焦りが生じた。0-2の場面では対応がマズかった。ブンデスリーガでは起こってはならないことだ」。
●この結果、グラードバッハは降格圏とは勝ち点差2の13位となったけど、今日のミュンヘン・ダービーの結果次第では14位に転落の危険もある。バイエルンにチャンピオンズ・リーグ予選出場権を差し上げるためには是非とも1860にはがんばってもらいたいところだが、ここで1860に勝たれるとこっちも苦しいし、難しい選択だなあ。まあ、最近の1860がダービーで勝てるとも思えないけどね。
●上の方ではバイエルンもブレーメンも今日の試合。VfBがマイスナーのゴールでハノーファーに勝ったため、暫定で2位になっている。レバークーゼンはホームでBVBに3-0と完勝。
●グラードバッハのエース・ストライカーであるファン・レントは来季フランクフルトへの移籍が決まったようだ。ベケルベルグに通い始めた頃からの馴染みだけに残念だ。単なる得点力以上に精神的支柱として、シンボルとしての存在感も大きかった。今季の残り4試合で有終の美を飾って欲しい。
●ルシオは本当にバイエルンに行くのか。ルシオは好きだがますますバイエルンが嫌いになりそうだ。コバチもバラックもゼ・ロベルトも、みんなレバークーゼンから持って行ったんじゃないか。ああ、やだやだ。
●今日はハンガリー×日本の親善試合があるが、ハンガリー代表ってどうやって選手を召集してるんだろう。だってこの週末はヨーロッパでは普通にリーグ戦がある。インターナショナル・マッチデイでもないこんな普通の週末に国内リーグをわざわざ休みにしてヨーロッパ遠征するのっておかしくないか。水曜日にはチェコ代表と対戦だけど、これも相手はどの程度本気のメンバーを召集してくれるのか。そんな試合に土肥や加地を連れて行かないで欲しい。ズビロや鹿島の選手だけで行って欲しい。
●や、もちろんテレビは見るけどさ。

■2004年4月18日(日) 残留争い

●ブンデスリーガ第29節、グラードバッハはホームにハンス・マイヤー監督のヘルタ・ベルリンを迎えた。去年までの監督ということでベケルベルグはさぞ盛り上がったことだろう。グラードバッハはコーツィニーツを警告累積で欠き、久しぶりにエバールが右サイドバックとして先発した。
●試合はまず9分、マルセリーニョがスローインから受けたボールをピントへパス。ピントが15メートルからこれを決めヘルタが先制した。その後、両チームともチャンスはあったもののともに決定力を欠き0-1のまま前半を終了した。後半になるとグラードバッハが積極的に攻撃、ハウスヴァイラーに替えて3人目のFWファン・ホウトを投入してゴールを狙うがなかなか得点ができない。だが残り15分からさらにコルカ、クルーゲを次々と入れ、守勢一方のヘルタのゴールを狙った結果、86分、クルーゲを起点にファン・ホウト、ファン・レントと渡ったボールを最後はウリッヒが決めてようやく同点とした。
●結局試合は1-1のまま終了し、グラードバッハはホームではあるが勝ち点1で満足せざるを得ない結果となった。展開としては最後に追いついたのでよしとしなければならないが、降格候補どうしの直接対決のホームゲームなので勝たなければならなかった試合。前半のスロースタートが最後まで尾を引いた試合だったようだ。ファッハ監督談話。「許してはならない失点で追う立場になってしまって、混乱があった。後半に入ってからはよく前を向いて戦ったと思う。この勝ち点と試合内容はまず許せる範囲だ」。
●これによってグラードバッハは12位となり、降格圏との勝ち点差は引き続き3。12位から16位までの5チームが勝ち点差3の中にひしめいている格好で、まだまだ予断は許さない。グラードバッハは残り5試合のうち3試合がホームだが、シャルケやBVBとの対戦を残しており、まずは来週、ホームでのヴォルフスブルグ戦に確実に勝たなければね。1860はこの日ホームでHSVに負け、ファルコ・ゲッツ監督を解任した。
●上位の方ではバイエルンがBVBに0-2と完敗、今日のブレーメンの結果にもよるが逆転優勝を狙う上で大きなつまづきとなった。仮に今日ブレーメンが勝てば勝ち点差は10。来週さらにブレーメンが勝ちバイエルンが負けると勝ち点差は13となり、その場でブレーメンの優勝が決まってしまう。それにしてもこのBVB×バイエルンを放映しないWOWOWもアレだよな。HSVの試合中継してもどうせ高原はケガでベンチに入ってないのに。PKでもめたりバラックが退場したり、面白い試合だったみたいなのに残念だ。
●他には3位のVfBがフランクフルトに勝って2位バイエルンとの勝ち点差を2にした。何とかもうひとがんばりしてバイエルンにチャンピオンズ・リーグ予選の機会をプレゼントしてやって欲しい。レバークーゼンもがんばってるがバイエルンにUEFAカップ直行の切符をプレゼントするのはさすがに難しそうかな。シャルケ×レバークーゼンでは、76分にレバークーゼンのGKブットがPKを決めた後、自陣のゴールに戻る前にハンケがキックオフのボールを直接シュート、そのままゴールに吸いこまれるという珍事があったらしい。試合はレバークーゼンが3-2で勝った。
●Jリーグはイングリッシュ・ウィークということでFCは水曜日に味スタでセレッソと対戦、前半に先制を許し猛追したものの結局ルーカスのFKで追いつくのがやっとだった。この試合は今季初めてベストと思われるメンバーで臨み積極的に攻めたが、コンディションも悪く力を出しきれなかった。
●昨日はアウェイでズビロと対戦、初先発の梶山を起点によく戦ったが、前半に失点、後半にダメ押しというズビロの試合運びの巧さの前に0-2で完封負けを喫した。この日はケリーを前節退場で欠いた他、加地、宮沢を外して試合に臨んだが結果にはつながらなかったようだ。
●次の週末は日本代表のヨーロッパ遠征がありJ1は休み。

■2004年4月11日(日) 11位

●ブンデスリーガ第28節、我がグラードバッハはアウェイでロストックと対戦、先制を許しながらも終盤に逆転して貴重な勝ち点3を積み上げた。この試合、ブンデスリーガのサイトのウェブ・ラジオでは単独での中継がなく、コンファレンス形式のリレー中継に押しこまれてたんだけど、なかなか進捗を伝えてもらえなくてもどかしかった。やっぱりしっかり投票しないとな。
●グラードバッハは開始直後からロストックを圧倒、アウェイとは思えない積極的な戦いぶりで再三ロストックのゴールに迫るが決めきれない。逆にロストックは27分、チクツのスローインをマックスがつなぎ、リドレヴィッツが10メートルのシュートを決めて最初のチャンスで先制した。しかしその直後、ブロイヒが出したスルーパスにウリッヒが反応、DFに競り勝って追いつき、前半を同点で折り返した。
●その後試合は一進一退の展開となり、まあアウェイだから引き分けでもいいかなと思い始めた83分、デモが出したボールにファン・レントが合わせきれず転がったところを70分に途中出場したファン・ホウトが詰め勝ち越し、グラードバッハは残り時間をしのいで逃げ切った。ファッハ監督談話。「我がチームの試合にはとても満足している。穴がなくしっかりまとまった布陣で試合に臨み、勝つべくして勝った。0-1となった後も素晴らしい反応ができた。残留に向けて今日は先週より少しばかり大きな一歩になったと思う」
●この結果、グラードバッハは11位に浮上、といっても降格圏の16位とは勝ち点差が3しかないのでまだ全然安心できない訳で。でもまあ、ここ数試合、流れ的には悪くないのも確かかも。次節はホームに元グラードバッハ監督だったハンス・マイヤーのヘルタを迎えることになってる。ヘルタはマイヤー監督の首がそろそろ危ない状態だが、グラードバッハ相手にがんばってもらう訳にも行かないので非情に徹するしかない。ハンス・マイヤーがベケルベルグに来ると、きっと盛り上がるんだろうなあ。
●首位ブレーメンは80分にPKで勝ちを拾い、2位バイエルンとの勝ち点差7をキープした。バイエルンはシャルケに先制を許したものの逆転しブレーメンを追走している。一時は勝ち点差11くらいあったと思ったんだけどいつの間にこんなに詰まっちゃったんだろ。残り6試合で勝ち点差7ということは、仮にバイエルンが残り試合に全勝した場合、ブレーメンはバイエルン戦以外にあと一つしか落とせない、引き分けも許されないということ。そう考えるとバイエルンの逆転優勝も結構ありそうな気がしてくるところがイヤだ。
●Jリーグでは日曜開催の清水×FC東京をBSで見てたけど、スコアレス・ドローに終わった。見てて疲れた。ケリーが復帰したのが嬉しかったけど、決定機をいくつか決めきれなかったし、宮沢が今ひとつだったし、内容的には勝てた試合だったような気がしただけに、アウェイとはいえ勝ち点1は残念。水曜日のセレッソ戦は飲み会があって行けないのでBS録画するけど勝たないとな。

■2004年4月4日(日) ハンドだろ

●ブンデスリーガ第27節、今年も熾烈な残留争いを続けているグラードバッハはホームにレバークーゼンを迎えた。試合は互いにモチベーションが高く熱い戦いとなったが、グラードバッハは再三の決定機に得点できず、結局スコアレス・ドローとなってしまった。
●この試合、僕はウェブ・ラジオで聴いてた。70分にファン・レントがブットとの1対1でループを試みたときに、ブットがこれを手でセーブしたのがペナルティ・エリア外だったらしく、アナウンサーは「私の目にははっきりエリア外でした」と言ってたんだけど、「kicker」のレポートでもそうなってるね。ブンデスリーガ公式サイトのレポートでも「はっきりハンド」と書かれてるし、ブット本人も後からビデオを見せられて「(ハンドを取られなかったのは)ラッキーだった」とコメントしたそうだ。映像が見たい。まあ、それで今からどうにかなるものでもないけど。
●恒例、ファッハ監督談話。「私のチームはとても情熱的に戦ったし、90分間を通じて勝とうと試みていた。素晴らしいできだった。勝ち点1は納得できる。ここ何試合かの戦いぶりを続けることができれば、我々は残留を果たせるだろう」。尚、グラードバッハ注目のGK争い、この試合ではここしばらく外されていたシュティールが先発、幾度かのピンチにもかかわらずレバークーゼンを完封した。
●フランクフルトが最下位のケルンに敗れ、ヘルタがロストックと引き分けた一方、ハノーファーがリーネン監督の下で初勝利をあげたことから、降格圏は現在フランクフルト、ヘルタ、ケルン。グラードバッハは16位と勝ち点差2の14位となかなか微笑ましい位置につけておりまだまだ楽しませてくれそうである。
●上位ではバイエルンがベッツェンベルグでラウテルンに2-0と完勝、首位ブレーメンとの勝ち点差を暫定ながら6としている。VfBは同じくアウェイでヴォルフスブルグに5-1と圧勝。ブレーメンは今夜フライブルグと戦う予定。
●ここからJリーグ。昨日は味スタで東京ダービーを見た。それにしてもダービーだというのに読売の応援の少なさは何? ふだんの読売のホーム・ゲームってどんな状態なんだろう。わざわざわがまま言って川崎から味スタへ移ってきたんだからしっかりキャパシティに見合う集客をしなけりゃいかんのじゃないか? 浦和や新潟に負けてるぞ、完全に。
●すごくいい天気でビール飲みながら試合開始を待ってたら、キックオフの前にビール全部飲み干しちゃった。試合はFC優勢でスタートしながら読売のゴールが割れずにいる間に、18分にジャーンのクリアボールがそのまま読売に渡りループ気味のシュートで土肥の頭を越され失点。前半は0-1で折り返した。後半に入ってモチベーションを高め、50分にはいったん戸田のゴールで追いつくが、64分にエムボマに決められ再びリードを許す展開。このエムボマのゴールの後はさすがに静まり返ってしまった。
●しかしFCはここで踏んばった。70分、宮沢のFKにジャーンが頭で合わせもう一度試合を振り出しに。そして80分には石川のクロスを栗沢が頭で折り返し、走り込んだ馬場がそのまま合わせてついに勝ち越した。直後にはルーカスがカウンターから飛び出しGKをかわしたものの、流しこんだボールをゴール間際で敵DFにクリアされる惜しいシーンもあった。その後は読売の必死の反撃をしのぎきって結局3-2で劇的な逆転勝利。家に帰って7時からのMXTVの録画中継もう一度見てしまった。
●FCは前半押してはいたものの、ルーズボールやセカンドボールを拾ったときの動き出しがすごく遅い印象を受けた。おいおい、だれが走るんや、って感じで。特に敵に先制を許してからちょっとモラルの下がった時間帯があったように思う。あと、ルーカスは無理筋で勝負しすぎなんじゃないかと思った。ケリーが入るとまた違ってくるんだろうか。この日は宮沢がよくなかった。
●一方、読売の森本君はとても新高校一年生とは思えないプロっぽい動きをしていた。特に前半はいくつかヤバいシーンがあって冷や汗をかいた。いったいふだんどんな子なんだろう。
●ところで、先週、先々週とWOWOWで放送してくれたグラードバッハの試合、録画したビデオを近所のカメラ屋でDVDに焼いてもらった。キャンペーン期間中ということで1枚2時間2000円。高いのか安いのかよく分からない。でもまあベケルベルグでHSV相手に快勝の試合はやっぱり保存版として手許に置いておきたくて。

■2004年4月2日(金) いつの間にか4月

●ちょっとサッカー関係の更新をサボっていたのは里帰りとか何とかでゆっくり見てなかったからで。前回更新からの主なできごとといえば、まずはブンデスリーガ第26節。我がグラードバッハは敵地でバイエルンと対戦、惜しくも2-5で敗れた。いや、2-5のどこが惜しいのかと言われそうだが惜しかったんだってば。
●前半を0-2で折り返し、48分にマカーイに3点目を取られてもう終わりかと思ったんだけど、54分にライトマイヤーからのボールを受けたスヴェルコスがたたき込んで1-3、その10分後にはブロイヒが倒されて得たエルフメーターを再びスヴェルコスが決めて2-3と急に追い上げムードになった。その後もグラードバッハは果敢に攻めて流れを完全に呼び込んだものの、終了間際にハーグリーヴスに追加点を許して終わってしまった。バラックの最後のゴールはおまけ。
●この試合はWOWOWで放映されたので当然録画してある。負けた試合だけど第25節のHSV戦とともにDVDに焼いて保存しておく。
●さて、同じ週末に行われたナビスコカップ、FC東京×鹿島アントラーズ。FCは前半に0-2とリードされ、85分にルーカスの公式戦初ゴールで1点を返したもののそのまま試合は終了し、ホームにもかかわらず痛い敗戦となった。ていうかさ、ケリー、ジャーンがケガで出られない上に土肥と加地が代表合宿で抜かれ、オリンピック予選に行ってた石川、茂庭、今野、徳永が戻ってきた訳で、前週の大分戦とは5人を入れ替えての戦いだった訳だよ。
●だいたいどうして公式戦の最中に代表合宿なんかがある訳? あるいはどうして代表合宿してるのに公式戦が組まれてる訳? 31日はインターナショナルマッチデーなんだからその日にワールドカップ予選があるのは仕方ないとして、どうしてそのための合宿を前の週からやったりするのか。そのためにクラブの公式戦を平気でスキップさせたりするのか。感覚を疑うよ。選手に給料払ってるのはクラブだよ。水曜日に代表試合があるからってその前の週末から選手を召集されたらバイエルンなんてとてもじゃないけど試合なんかできない。どうなってんのかな、まったく。
●で、その31日のシンガポール×日本だけど、これはもう前半に1点しか取れなかったことに尽きるね。それでも最後につじつまを合わせて勝てるところに成長を見るけどさ。それにしてもナカタの「技術的な問題ではなく、気持ちの問題」というコメントは意外だったな。海外のリーグでプレーするということは、代表の時にはギリギリのスケジュールで合流してもきちんと働くのも仕事のうちなんじゃないかな。まあいいや、こういうのを繰り返しながら少しずつ対処の仕方が分かってくるんだろうし。
●同じ日、ドイツ代表はベルギー代表に3-0で快勝したらしい。
●さて、明日はグラードバッハ×レバークーゼン。勝ちたい。グラードバッハではミスを連発したシュティールに代わってここ数試合ライトマイヤーがGKを勤めているが、これに対してスイス代表監督のクーンがグラードバッハのファッハ監督を「ケツの穴野郎」と批判したのが騒ぎになっていた。その後クーンはファッハに電話で謝罪、問題は一段落しているようだが、そもそも他にGKはいないのかという感じもする。シュティールにしてもライトマイヤーにしてもいい年だからね。エンケはどうなったんだ。
●「kicker」によればBVBがアモローゾとの契約を解消。大金投じたのにね。



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